【就活】業界研究の進め方

就活

どうも!カワヤスです。
この記事では、業界研究の進め方を解説します。業界研究で何をすればよいかわからないと悩んでいる方、一緒に具体的な手法を学んでいきましょう。
まだやりたいことが明確になっていない方は、「【就活】自己分析の進め方は?」の記事を参考にしてみてください。

◆業界研究の進め方

進め方は以下のような流れです。

業界全体を浅く把握する。→興味が出たところを少し詳しく調べる。

これだけです。シンプルなので、気負わずに進められそうですね。ただし、本格的に進める前に、業界研究の目的を押さえておきましょう。目的意識があるか否かで、業界研究の効率は全然変わってきます。

◆業界研究の目的

目的:ビジネスの形態を知り、自分のやりたいことを見つけるため

要はどのようにお金が発生しているかです。なぜ知る必要があるかといえば、それは、自身がその業界でどう貢献できるかきっかけを見つけるためです。例えば、Amazonで売られているトイレットペーパー一つをとっても、将来計画→都市計画→土地開発→植樹→育成管理→伐採→製造加工→販売など、幅が広いです。どのようにお金が発生しているかを把握し、自分が本当にやりたいと思っていることは何なのか、より具体化するために洗い出していきましょう。

◆業界研究の具体的な進め方

 

■業界全体を浅く把握する。

まずは市場規模とその市場の過去から未来予想までの流れを把握してみましょう。例として、私であれば非鉄金属業界でしたので、「非鉄金属業界 市場規模」のように検索して調べました。すると、「非鉄金属業界の「これだけは押さえておくべき」最低限の知識│就活研究記事」という記事のようにまとめているものがいくつも出てきます。何記事か目を通せば、業界全体を浅く把握できます。

■どのようにお金が発生しているか調べる

要はビジネスモデルについて把握します。例として、私であれば非鉄金属業界でしたので、「非鉄金属業界 ビジネスモデル」のように検索して調べました。すると、「第1回:素材産業のビジネスモデルと業界の概要」というように、またしてもまとめているものがいくつも出てきます。数記事読んでビジネスモデルについて把握していきましょう。ポイントとしては、川上から川下までの流れを押さえておくことです。そして、自分がどこに携わりたいかについても考えましょう。

■興味が出たところは少し詳しく調べておく

ここまでネット検索で調べてた結果、予想外な業界の一面に出くわしたことはありませんでしたか?予想外で少しワクワクした点については、もう少し詳細に調べてみましょう。そのワクワクがきっかけであなたの就活が動くかもしれません。加えて、調べた知識はESや面接対策としても有効です。最終的に自身が進みたい企業の選定理由に盛り込めます。業界について意外な一面については詳細に押さえておきましょう。

■業界研究の情報源

ここまではネット検索のみに絞って具体的な進め方を紹介してきました。実際はネットの中でもまとめサイトのようなものから、本や新聞のような情報誌など、情報源は多岐にわたります。そこで、使える情報源を下記にまとめますので、活用ください。

★ネット活用編

・シンプルに検索してみる:上述の方法で、サクッと全体像を把握できます。
・就活情報サイト:リクナビに代表されるように、就活系の会社には各種業界の情報が分かりやすくまとめられているので、比較的自分の中に落とし込めると思います。
リクナビ:業界ナビ
・Youtubeのまとめ:過去から未来のことまでその業界情報をめとめてくれている方が多数います。このようなまとめ情報は全体を網羅できるので、結構ためになります。ただ、あいまいな情報や私見などを区別して、誤った情報をインプットしないように注意が必要です。
・ニュース記事:その業界のニュースはテレビやネットのトップニュースなどでたまに見かけていた人もいると思います。そのようなニュース記事も業界のことを知るきっかけになりますので、過去の記事を漁ってみると意外と面白いものです。

★書籍の活用

・就職四季報:四季報という本を聞いたことがある人は多いと思います。この四季報に就活バージョンがあります。業界研究において、どのような企業があるのか調査するにはもってこいの本と思います。企業研究にも使用できますので、ぜひ一度目を通してみてください。
・業界に関する書籍:例えば、非鉄金属業界であれば、それに特化した業界研究用の書籍があります。そのように自身の興味ある業界についての書籍を読むのもまた勉強になります。

◆まとめ

・業界研究は完璧にやろうとせず、業界全体をなんとなくわかった気になっていればよいです。
・目的はビジネスの形態を知り、自分のやりたいことを見つけるためです。
・業界研究で使うツールは主にネットと書籍で十分です。
ここまでで自己分析のストーリーを固める材料はかなり揃ってきました。次は企業研究です。

以上

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