【就活】始め方~何から始めたらいいのか~

就活

どうも!カワヤスです。
皆さんは就活を何から始めていますか?業界分析やSPI対策、自己分析、ES、企業研究、面接対策など、やることは沢山ありすね。
 この記事では、就活学生なら多くの方が疑問を持つであろう就活の始め方についてお伝えしようと思います。この記事の対象は生産技術職の卵である学生向けですが、そうでない方も是非ご覧ください。
初めに少しだけ自己紹介をさせてください。私は大学院一年生のときに学年で一番最初に内定を取得しました。その内定先に就職してから6年目となります。毎年先輩社員としてリクルーター活動をしており、後輩たちにアドバイスを送ってきました。そんな私が経験したこれまでのノウハウを記事にまとめてみようと思います。

◆就活の始め方~何から始めたらいいのか?~

結論:まずは自分を知ること(自己分析)からです。

テキスト理由:自己分析が就活のスタート地点だからです。

例えば業界分析をするにしても、業界を絞らなければどの業界を分析したらいいのか判断できません。絞るためには自己分析が必要ですね。
他にも企業研究をするにしても、日本には400万社以上の会社がありますから、狙いを絞らないと企業研究だけで人生が終わるほどの時間がかかってしまいます。
なので、自己分析を一番最初に行い、狙いを絞る必要があります。

■なんのために自分を知るのか?

テキスト自己分析の目的はなんでしょうか?
結論:それはやりたいことを明確にすることです。

やりたいことが明確になれば、おのずと業界が絞れ、企業が絞れ、エントリーシートが書け、面接まで到達できるでしょう。就活の肝はこの自己分析にあります。

■目標設定をしよう。

やりたいことがあるのであれば、どこどこの業界で働く!や、どこどこの企業で働く!など、目標設定をしてみましょう。まずは、今自分の中にある気持ちや考えをアウトプットして整理してみましょう。

アウトプットしてみましたか?

さて、やりたいことを明確にアウトプットできた方がどれほどいるでしょうか。きっと多くはないはずです。
そうなんです。自己分析を徹底的にやらないと、自分の運命が決まるであろう進路を決められないのです。なのでこのブログでは、就活の流れを解説し、それぞれのノウハウをまとめていきたいと思います。マナーや身だしなみなどの基本的なところは私よりも得意な方が沢山いますので、割愛いたします。

◆就活全体の流れ

テキスト就活は、自己分析→業界研究→企業研究→OB/OG訪問→インターンシップ→エントリーシート提出→筆記試験→面接 という流れのように進めていきます。
  • 自己分析で、やりたいことを明確にする。
  • 業界研究で、やりたいことができる業界について知識を深めます。
  • 企業研究で、業界の中で自分にマッチする企業を特定します。
  • OB/OG訪問で、先輩社員の本音を聞いて、本当にやりたいことができるか確認します。
  • インターンシップで、現地に赴き、現物を見て、現実を知ります。3現主義。
  • エントリーシート提出で、企業に自分の存在をアピールします。
  • 筆記試験で、適性があることを伝えます。
  • 面接で、自分を売り込みます。
    インターンシップまでは、自分が企業を視る側でしたが、エントリーシートからは企業があなたを視る側に切り替わります。狙いの企業に選ばれるようにしっかり準備していきましょう。

◆就活前の心構え

ここまで、就活の流れをざっくりと説明しましたが、考えるだけでも時間がかかるし先が長いですよね。そりゃー、人生を決めるんですから、それなりに時間がかかりますよ!というか、しっかり考えて決めましょう!それがあなたのためでもあり、企業のためでもあります。
さて、この記事を読むところまで行動を起こしてくれた皆さん。思い立ったら早速自己分析をしてみましょう。自己分析の進め方については「【就活】自己分析の進め方は?」にまとめてますので、参考にしてください。
そして、ここからは就活前の心構えについて記載したいと思います。就活を始める前にインプットしてもらえると効率よく就活に手を付けられると思います。

■まだ間に合う!就活対策!

ぶっちゃけ、あー周りが就活始めてるから自分もやるかーといって始めた時には、もうかなり遅いです。可能であれば、中学生のころや高校の頃になんとなくでもやりたいことを思い描いて、行動することが望ましいです。なぜなら、あなたの進む高校や大学は社会へ続く階段だからです。その階段が、自分のやりたいことに繋がっているか確認したうえで進む必要があります。しかし、今まで考えてこなかったという方でも、大丈夫!まだ間に合います。この記事ではやりたいことを見つける方法を記載しますので、一緒に見つけていきましょう。

■攻めの姿勢が大事

これまで高専や大学では講義に出て、テストとレポートをクリアすれば着々と進級していきました。要は受け身でもOKでした。しかしながら、就活は自由です。決められたレールも何もありません。あなたが思うままに行動してよいのです。逆に行動しないと何も起きません。それが自由ということです。そのため、就活では何よりも行動することが重要になってきます。自分が自分の人生を決めるんだ!という気持ちで、積極的に攻略していきましょう!

■失敗は大きな財産

決められたレールの上を歩くわけではないのですから、当然多くのことを失敗します。失敗することは誰だって嫌だと思います。しかし、失敗を恐れて消極的に行動してしまうこともまた失敗につながることもあります。後悔のないよう行動したいものです。ところで、失敗したとして、失うものはなんでしょうか?大切な人を失いますか?全財産なくなりますか?そうではありません。実際に失うものなど大したことないのです。そう考えると、失敗を恐れる必要もなくなるのかなと。むしろ、失敗して得た経験は大きな武器になります。次は失敗しないために考えることができます。面接時のネタにもなるかもしれません。PDCAを回して成長していきましょう。

■他人を上手く活用する

自分にとってはレールを作りながら進んでいる状況ですが、人生の先輩方は既に就活という自分のレールは作り終わっています。先人の経験から学ぶことは非常に参考になります。困ったら諸先輩や教授、両親、あるいは友人に聞いてみましょう。正直、聞きにくいという方もいるかと思います。しかし、消極的に行動してしまうと、失敗に繋がるかもしれません。ここは思い切って頼っても、誰も怒りませんよ。

■自分が納得するまでやる

就活を進めていくと、どこまで進めればいいんだと疑問に思うことがあります。例えば、自己分析をどこまでやればいいのかなど。
結論、自分が満足するまでやってください。
自分の中に落とし込めていれば、面接時まであまり苦労しないでしょう。これは社会人になってからも重要なスキルのひとつです。就活の各項目(自己分析、面接対策など)に終わりはありませんが、せめて自分がスッキリできる状態までトライしてみてください。

■思い立ったら即行動!

就活でレールを作りながら進んでいくのはあなただけではありません。皆同じです。そのような条件下で結果を出すためには、スピードが重要になってきます。失敗してもよいので、やろうと思ったら即行動を起こしてみましょう。中でも他人を巻き込むことには多少の抵抗を覚えると思います。それでも使うものは徹底して使うのです。OB/OGは優しく対応してくれます。インターンシップは企業にとってウェルカムです。採用担当者へ直接質問したって答えてくれます。幕張メッセなどで開催される展示会も企業と接触する良い機会です。思い立ったら即行動に移しましょう。

◆まとめ

今回は就活の始め方と流れについて概要を説明しました。すべては自己分析を納得いくまで行うことから始まります。とことん自分と向き合ってみてください。
また、就活前の心構えについても記載しました。思い立ったら即行動!他人を巻き込みながら、自分のレールを目標へ向かって作ってみてください。
皆様の就活の成功をお祈り申し上げます。
以上

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